やはり将来は自分で決める

今月、会社が分割して米投資会社に買収された。

社員には1ヵ月少し前に急に話されて、今までの会社に残るか買収された新しい会社に移籍するかを決めることになりました。全員の希望通りに移籍することはできないとしても希望を出すことは全員に可能でした。

米投資会社の支援があるとお金には心配することはなくなるけど、やはり米投資会社なので売上目標は厳しくなる。今までのように安定した売上よりも数年で数倍の売上が求められる。

今までの会社に残るとすると資金に苦労することになる。米投資会社に売却する会社の方に主力の製品を譲ることになるので、資金がなくなる前に新しい売れる商品を開発、販売する必要がある。ただし、技術力のある開発者の多くは自信と新商品開発への魅力があるために残ることになる。勿論、失敗すると会社は破産することになる。

 

自分だけではなく、家族のことも考えて決める必要がある社員も多い。ただし、どちらの会社ではなく別の会社へ転職することもできる。

 

安定した会社に勤めたと安心したと思われたら急にこのような話になる時代です。日頃から自分の将来のことを考えて仕事と行動することが必要です。また自分で決めたことは自分の責任であります。後で後ときに別の決断をしていればとは考えても戻ることはできません。